プレミアリーグ第7節、マンチェスター・シティは敵地でのシェフィールド・ユナイテッド戦に0-1で勝利した。
前半28分に決勝ゴールを叩き込んだのは、DFカイル・ウォーカー。ボックス外から見事なミドルを叩き込んだものの、喜びを見せることはなく、ゴールセレブレーションもなしだった。
『BT Sport』の試合後インタビューでその理由を明かしていた。
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティDF)
「(ボールボーイをしたり、アカデミー時代を過ごした古巣相手にセレブレーションはなしだったね)
母も父もここに住んでいる。だから、セレブレーションをしたら、自分は批判を浴びちゃうよ(笑)。
自分はシェフィールド・ユナイテッドのファンさ。だから、それはできない」
ウォーカーはシェフィールド生まれで、シェフィールド・ユナイテッドで育成された選手だ。両親は今もシェフィールドで暮らしていることもあり、古巣相手のセレブレーションはタブーだとか。
一見強面のウォーカーだが、試合後には笑顔を交えてインタビューに答えていた。
"My Mum and Dad live in Sheffield so if I celebrated I would have probably got a lot of stick."
Kyle Waler caps off his 💯 th Man City appearance in the Premier League in style...
Three vital points for today's visitors 👊
🎙 @TheDesKelly pic.twitter.com/BqY2zT6t5r
— Football on BT Sport (@btsportfootball) October 31, 2020
チャーミングな笑顔だ。
一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督はエメリク・ラポルトとルーベン・ディアスのCB陣の活躍を讃えていた。