プレミアリーグ第7節、チェルシーは敵地でのバーンリー戦に0-3で勝利した。

試合直前にクリスティアン・プリシッチが負傷するアクシデントに見舞われたが、代役出場となったティモ・ヴェルナーらのゴールで勝点3を手にしている。

また、新加入GKエドゥアール・メンディはプレミアデビューから3試合連続でクリーンシートを達成。チェルシーのGKとしては、2004年のペトル・チェフ以来の記録だそう。

メンディはチェルシーでの全6試合でまだ1失点しかしていないが、一方のケパ・アリサバラガは過去6試合で14失点していた。

『football.london』によれば、フランク・ランパード監督は「クリーンシートは素晴らしい兆候であり、チアゴ・シウヴァとメンディは大いに助けてくれた」と賞賛していたという。

ただ、そのメンディにはあわやのシーンもあった。開始4分、裏に抜けた相手FWアシュリー・バーンズをボックス内で倒してしまったのだ(以下動画25秒~)。

メンディのタックルを足に受けたバーンズは痛がる表情も見せていたが、ファウルとは判定されず。

『Daily Mail』によれば、このメンディのタックルが物議を醸しているという。

ファンダイクを怪我させたピックフォードのタックルと似た軽率なタックルであり、「VARがPKを与えなかったのは驚き」などとファンたちは反応しているそう。

ただ、メンディのタックルがヒットしたのはバーンスがシュートを打った後であり、単にバーンズのミスと伝えるメディアもある。

なお、開幕6試合で勝点1のバーンリーは現在最下位。それでも、ショーン・ダイチェ監督は、パニックになっても何も変わらないという姿勢を貫いている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介