ビジャレアルの日本代表MF久保建英がキャリア初の退場になった。
ラ・リーガ第6節、バレンシアとのダービーマッチに後半19分から出場した久保。後半27分に1枚目のイエローカードを貰うと、アディショナルタイムに2枚目を貰ってしまったのだ(以下動画4分45秒~)。
スライディングでボールにチャレンジした久保。主審からレッドカードを突きつけられると驚きの表情に。また、チームメイトたちも抗議していた。
よく見ると、久保がスライディングした左足は相手にほぼ当たっていない(接触しているのは右足)。
Jリーグ時代を含めて通算8枚のイエローカードを貰っている久保だが、退場になるのはキャリア初。
『AS』によれば、現地でも久保の退場がフェアか否かが議論になっているとのこと。なお、1枚目を貰ったシーンでは、高く上げた足がホセ・ガジャの頭部に当たり、相手は流血している(動画4分2秒~)。
ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は、久保のプレーを評価したうえで、「2枚のカードで退場になったが、これはそうあることではない。もうひとつの経験だ」と述べていたそう。
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