かつてレアル・マドリーなどでプレーした元ブラジル代表FWロビーニョ。36歳になった彼はプロデビューした古巣サントスと契約を結んだばかりだった。

だが、サントスは10月10日に締結した契約を相互合意のもとで停止すると発表した。その理由はロビーニョがイタリアでの弁護に専念するためとのこと。

ロビーニョは2013年1月にミラノのナイトクラブで5名の男性とともに性的暴行事件に関わった疑いがあり、2017年にイタリアで懲役9年を宣告されている。

『Globo』によれば、ロビーニョとの契約を受けて、サントスにはスポンサーらから圧力が掛けられていたという。自社の製品を使う女性への尊重を理由に撤退するスポンサーも現われていたそう。

ロビーニョ本人は「大きな悲しみを持って、会長と契約中断で合意したことを伝える。僕の目標はいつだってサントスを助けること。何らかの形で自分が邪魔になっているなら、出て行って自分のことに注力するほうがいい」とのビデオメッセージを出している。

また、ロビーニョは無実を訴えており、弁護団も性行為には合意があったとして罪は犯していないとしている。

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ロビーニョの契約期間は5か月で、10試合出場&15試合出場でボーナスを受け取るといういものだったそう。また、1年7か月の延長オプションもあったようだ。

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