日本代表は9日、カメルーン代表とオランダのユトレヒトで対戦。試合は両者ともにチャンスを作りながらスコアレスドローに終わった。
2020年最初のA代表マッチとなった日本はこの試合、4-4-2の布陣でスタート。しかし3トップのカメルーンは日本のプレッシャーを素早いパス回しで交わし、特に日本の左サイドから度々チャンスを作り出した。
前半を無失点でしのいだ日本は、後半開始から左サイドバックの安西幸輝に代えて右サイドに伊東純也を投入。3-4-2-1の布陣に変更したことで自分たちのペースで試合を進められる時間が増え、五分の展開に持ち込む。
中盤以降はオープンな展開となり、日本は守備陣の好守からゴールに迫るシーンがいくつもあったが、ポルトガル人のトニ・コンセイサォン監督率いるカメルーンを崩し切る工夫がなかなか見られず。
ラストプレーとなった久保建英の強烈フリーキックもGKに防がれ、久々の代表戦はゴールが入らないまま試合終了のホイッスルを迎えた。
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日本代表は次戦、13日にコートジボワール代表と同じくユトレヒトで対戦する。