今夏、レアル・マドリーからビジャレアルにローン移籍した久保建英。
ここまではベンチスタートが続いており、リーグ戦5試合で54分ほどしかプレーしていない。
アトレティコ・マドリーとのラ・リーガ第5節でも投入されたのは後半40分だった。
『Marca』によれば、0-0となった試合後にウナイ・エメリ監督は久保についてこう述べたという。
ウナイ・エメリ(ビジャレアル監督)
「彼は18歳であり、(プレー)タイムを溜めているところだ。
昨年の彼はリーガで戦ったが、今年はもう一段階進みたがっている。
どんなものにもプロセスがある。
今日は交代が簡単ではなかった、スタメンが(ゲームに)かなり関与していたからね。
難しかったが、試合に勝つために彼とサム(サミュエル・チュクウエゼ)に時間を与えた。
彼らは取り組まなければいけない、成熟するための道を歩み続ける必要がある」
この日もわずかな時間の出場だった久保。自陣内深いエリアでボールを奪われてピンチを招いたシーンがこれ(動画4分13秒~)。
あわやジエゴ・コスタに決勝ゴールを奪われかける…。久保としては出しどころがなかったようにも見えるが。
エメリ監督がこの日は交代枠を2つしか使わず。チュクウエゼは後半27分にパコ・アルカセルとの交代で投入されている。