2020/09/30 11:30
Image by
Gettyimages
Text by
井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
ロナルト・クーマン新監督のもとで開幕戦に勝利したバルセロナ。
デンマーク代表FWマーティン・ブレイスウェイトは怪我のために欠場したが、ピッチ外での振る舞いが話題になっている。電動車椅子に乗ったファンに見せた神対応がこちら。
車を停めるとマスクを着けたうえでファンのもとに歩み寄り、写真撮影に応じていたのだ。
【関連記事】独断で選ぶ!ラ・リーガ20-21「最高にかっこいいユニフォーム」10選
ブレイスウェイト自身も5歳の時にペルテス病と診断され、2年間の車椅子生活を経験したことがある。
適切に治療しないと、股関節の動きが失われ、大腿骨頭が永久に変形する可能性があったという(特に走ってしまうと圧力がかかり、歩行困難になってしまう危険性が高かった)。
「私は2年間の経験でしたが、車椅子で一生涯生活しなければならない人々がいます。何らかの方法で彼らを助けることができればと思います。我々はお互いに助け合う義務があります。それが私が人生で学んだことです」という彼はチャリティ活動にも取り組んでいる。
【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)