プレミアリーグ第3節、トッテナムはニューカッスル戦に1-1で引き分けた。

後半アディショナルタイムにPKで追いつかれるという痛恨の展開だったが、そのPKジャッジが物議を醸している。

アンディ・キャロルがヘディングしたボールがエリック・ダイアーの手に当たるというもので、VARによってPKと判定された。

ただ、『Daily Mail』によれば、PKを貰った側であるニューカッスルのスティーヴ・ブルース監督も苦言を呈していたという。

スティーヴ・ブルース(ニューカッスル監督)

「VARとハンドは完全に馬鹿げている、特に今年に入ってからは。

全員が一緒になって止めさせることができるかもしれない。美観を台無しにしているからね。

VARは明確で明らかな判定についてのものだったと思っていた。

これは馬鹿げているし、プレミアリーグの美観を台無しにしている。

ハンドについてのあらゆることは100年間も続いている。意図的で決定機を阻止する明らかなハンドならば、そう(PK)だろう。

だが、ダイアーはボールを見てさえいないと思う。

(PKで同点に追い付いたので)私は喜ぶべきだが、最終的には自分もやられることを知っている。これは間違っている」

その問題となったPKジャッジシーンがこれ(以下動画1分5秒~)。

確かに手には当たっているが、ダイアーはボールに背を向けている。

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ブルース監督は、主審はルールに則っただけとしつつ、「監督として団結して、これを止めろと言わなければならない」とルール自体に疑問を呈していた。

なお、今回のPKジャッジについては、ジェイミー・キャラガーやギャリー・リネカーも猛烈に批判している。

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