今季は食野亮太郎(リオ・アヴェ)や中島翔哉(ポルト)、藤本寛也(ジウ・ヴィセンテ)、安西幸輝、権田修一(ともにポルティモネンセ)と日本人が多く所属することになったポルトガルリーグ。

そんな中、先日まで前田大然(現横浜F・マリノス)が所属していたマリティモに注目のアジア人選手が加入した。

それがブルネイ代表FWのファイク・ボルキアー。

サウサンプトンやアーセナル、チェルシーのアカデミーで育ち、2016年からはレスター・シティのリザーブに所属していた。ブルネイ代表のメンバーにも選ばれている22歳である。

彼はなんとブルネイ国王ハサナル・ボルキアーの甥にあたり、父親は王子のジェフリー・ボルキアー。

元財務大臣であるジェフリーはブルネイとの間にお金を巡る法的闘争を多く抱えているが、その資産は18億ユーロ(およそ2210.9億円)に達するとも。

そんな父を持つファイクのプレーがこれ。

スピードを生かしたドリブルからのシュートが特徴だ。

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マリティモは昨季11位と苦しい結果になっており、20日の試合ではアゾーレス諸島のクラブであるサンタ・クララに2-0で敗北。このファイク・ボルキアーが何をもたらしてくれるのか注目だ。

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