プレミアリーグ第2節、トッテナムはサウサンプトン戦に2-5で勝利した。
前半に先制されるも、後半にソン・フンミンが4ゴールと大暴れ。アジア人が欧州5大リーグで1試合4ゴールを決めるのは初だとか(オーストラリア代表FWマーク・ヴィドゥカがリヴァプール戦で4得点したことはある)。
試合後にソンは「Man of the match」のインタビューを受けたが、乱入したジョゼ・モウリーニョ監督がその選出に異議を唱える場面があった。その乱入シーンがこちら。
Man of the match - Son Heung-min? Not according to Jose Mourinho!https://t.co/TkBTYjkKeb pic.twitter.com/crb8P1puSS
— BBC Sport (@BBCSport) September 20, 2020
一瞬、ぎょっとするソン…。モウリーニョは「Man of the matchはハリー・ケインだ」と述べたのだ。
ただ、ソンもそれに同意。ケインはソンの4ゴールを全てアシストしたうえ、5点目のゴールまで決めている。
ソン・フンミン(トッテナムFW)
「プレミアリーグで4ゴールを決めるなんて信じられない。ものすごい名誉だ。
彼(ケイン)なしでは4点をとることはできなかっただろうね。
彼はアメージングだ。4アシストでMan of the matchに値するよ。
僕らは5年間も一緒にやっている。互いの好きなものは分かっているよ」
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「誰もがSonny(ソン)がMan of the Matchだと言うのは分かっている。プレミアリーグで4点を決めるのは偉業だからね。
だが、私はチームの監督であり、チームこそ全てだ。
後半にハリー・ケインが試合を殺した。
試合をコネクトする方法、(ポジションを)下げる方法、ソンへのスペース供給。彼のパフォーマンスはすごかった」