アーセナルのFAカップ優勝に貢献し、涙を流したアルゼンチン人GKエミリアーノ・マルティネス。
ローン暮らしの末につかんだタイトルに男泣きする姿は話題になった。ただ、アーセナルの正GKはベルント・レーノであり、プレー機会を求める彼は退団濃厚となっている。
そうしたなか、本人がInstagramに「ありがとう、アーセナル」との動画メッセージをポストした。その一部を抜粋する。
エミリアーノ・マルティネス
「アーセナルのファンたちは常に僕の味方だった。
彼らの愛を感じたし、ベルントが怪我をした時でさえ、多くのメッセージをくれた。
『エミ、僕らは君を信頼しているぞ。君は僕らのGKだ。君は我がアカデミー出身だ。君がうまくやると確信しているよ』ってね。
それが僕に自信をくれたし、試合を勝たせてくれたし、今の自分になることができた。
彼らは僕のストーリーを理解して、僕のハードワークぶりを愛してくれた。だから、アーセナルファミリーとして11年間を過ごせたことにとても感謝しているんだ」
マルティネスがアーセナルへの感謝などを語ったその様子がこちら。
現地ではエモーショナルなお別れだと伝えられている。
【関連記事】「愛されながらも、クラブと別れることになった10人のレジェンド」
マルティネスはアストン・ヴィラへの移籍がほぼ決定しているようだ。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を上げた5名の選手