レッドブル・ザルツブルクで南野拓実と同僚だったノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。

ドルトムントでも得点を量産し、昨季は40試合で44ゴールを叩き出すなど大ブレイクを果たした。

ただ、本人は全く満足していないようだ。『TV2』のインタビューでこう話していた。

アーリン・ホーラン

「昨季の全ゴールだけでなく、得点すべきだったチャンスシーンも全部見た。

もっとできたはずだと思うのはいいことさ」

「(昨季の偉業を振り返って思うことは?)

真っ先に思うのは、もっとゴールできたかもしれないということだ。

(かなり良かったのでは?)

もっとよくやれたと考える。さらに10~15ゴールを決められたことを想像する。

自分がやれたであろうことを。逃してしまった全てのチャンスでね。

(来季より得られるであろうものは?)

チャンスを多く仕留めなきゃいけない。チームメイトともっといい関係を築きたいね。

ザルツブルクで起きたことが、今のドルトムントでも起きている。ケミストリーがより起きてきたよ。

自分自身のプレーを楽しみにしている。ジェイドン(サンチョ)、ユリアン(ブラント)、トルガン(アザール)、マルコ(ロイス)らとのプレーもね」

昨季のCLではロベルト・レヴァンドフスキに次ぐ得点を叩き出したホーラン。だが、PSG戦でアシュラフ・ハキミのクロスを仕留めきれなかった場面には今でもイラつくそう。

そのPSG戦でホーランがやった衝撃プレーといえばこれ。

何度見てもえげつない…。

【関連記事】「10代の神童ストライカー」TOP10

また、マルティン・ウーデゴール曰く、ホーランは練習で決めた得点も全て覚えているという。

キリアン・エムバペも同じように練習での得点数をカウントしている。一流の選手たちはそこまでの向上心や執着心を持ってるようだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名