PSGでのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に一歩届かず涙を呑んだネイマール。敗戦後に涙する姿は大きな話題になった。
『Folha de S.Paulo』によれば、今月は彼にとって別の意味でも大きな転機になりうるようだ。
ネイマールは弱冠13歳でNikeと契約して以降、15年間に渡って同社のスパイクを着用し、ブランドの顔のひとりになってきた。だが、その関係が今月末で終了する見込みだという。
ネイマールは19歳だった2011年にサントスでコパ・リベルタドーレスを優勝した際、Nikeとの契約を11年間延長。1.05億ドル(110億円)で2022年までの契約を結んでいた。
その2011年に日本でリオネル・メッシと対戦した際にネイマールが履いていたのもNikeのスパイクだ(以下動画2分46秒~)。
よく見ると、ネイマールのスパイクには日本国旗と漢字が刻まれている。
【関連記事】NIKEの契約選手で現役最強ベストイレブンを選んでみた(2020年版)
ただ、2022年まで結ばれていた契約は2020年8月末で解除されることになったという。
ネイマールがプレーしてきたブラジル代表、バルセロナ、PSGはいずれもNikeがキットサプライヤーを務めている。もし彼が他ブランドのスパイクを履くことになれば、衝撃的な“移籍”になりそうだが…。
なお、Nikeは「契約の詳細についてはコメントしない」としているとのこと。ちなみに、クリスティアーノ・ロナウドは2016年にNikeと生涯契約を交わしているそう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ