UEFAチャンピオンズリーグ決勝でPSGと対決するバイエルン・ミュンヘン。
絶対的エースであるロベルト・レヴァンドフスキは自身初となるビッグイヤー獲得を狙っている。プロ中のプロとして知られる彼は今週で32歳になったが、衰えなど全く感じさせない。
そうしたなか、『Guardian』がレヴァンドフスキを特集していたので、その一部を抜粋してみる。
まずは食事法。彼はいきなり最初にデザートを食べて、その次に前菜、最後にメインディッシュを頂く。これは栄養学のプロでもある妻アナさんの指導によるもの。甘いものは消化が早いので、最初に代謝させることによって、胃の中でタンパク質や炭水化物と混ざることを避けているとか。
また、睡眠療法士に相談して、絶対に左向きで寝ているそう。その理由は、利き足である右足を保護するため。
さらに、デジタル化された脳トレーニングを行っているほか、ビデオゲームは避けて、読書を好む。
とにかく、ストイックにサッカーを極めているが、ポーランド時代からその姿勢は不変。レフ・ポズナニ時代の同僚曰く、「皆でバケーションに行った時、彼は呼吸についての本を読んでいた」そう。
バイエルンではPKも極めた。トレーニング後にPK練習を積むさまを見た当時のジョゼップ・グアルディオラ監督は「自分が出会ったなかで最もプロフェッショナルな選手。24時間ずっと、適切な食べ物、睡眠、トレーニングについて考えている」と脱帽している。
そんな最強FWレヴァンドフスキが極めたPKキックがこれだ(以下動画14分20秒~)。
いとも容易くGKを無効化!彼のPK成功率は90%ほどに達している。
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悲願のビッグイヤー獲得のために全力を賭すレヴァンドフスキのプレーに注目だ。