UEFAチャンピオンズリーグ決勝でPSGと戦うバイエルン・ミュンヘン。そうしたなか、ジョゼ・モウリーニョ監督がバイエルンについて語った。
同氏は今季のCLで同チームと戦っているほか、2010年のCL決勝ではインテルの指揮官としてバイエルンを撃破している。『DAZN』のインタビューでこんな話をしていたそう。
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「バイエルンのスカッドを見てくれ。ティアゴ・アルカンタラ、トーマス・ミュラー、マヌエル・ノイアー、ジェローム・ボアテング、ダヴィド・アラバはすでに(CL決勝を?)知っている。
バンジャマン・パヴァールにCL決勝の経験はないが、すでにW杯で優勝している。イヴァン・ペリシッチもW杯決勝を戦った。
ハンジ・フリックにとっては全てが新しい。彼は監督としてのキャリアを始めたばかりだが、バイエルンで素晴らしい仕事をしている。
彼と選手との素晴らしい共感を見て取れる。ビッグゲームではこれがとても重要なんだ」
「(ボランチでのヨシュア・キミッヒについて)
彼は右サイドバック、左サイドバック、センターバック、6番、8番、10番(の全ポジション)で素晴らしい。
監督が欲しがる全ての資質を持っているよ。
傍から見ると、サッカーについての非常に素晴らしい思考力があるように思う。ゲームを理解している。様々なポジションで求められることもね。
絶対的な超人選手であり、世界最高のひとりだ」
ジョゼップ・グアルディオラ監督からも溺愛されたキミッヒは類稀なサッカー脳を持つ選手。
右サイドバックとして出場したリヨンとの準決勝でも2アシストの活躍を見せた。世界最高峰とされる彼のクロス精度がいかに凄いかが分かる必殺フリーキックがこれ(以下動画5分5秒~)。
クロスの精度は天下一品だ!
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バルセロナを8-2で撃破した一戦でもキミッヒは右SBだったが、決勝ではどこで起用されるだろうか。