かつてリヴァプールで「ゴッド」の異名をとった伝説的ストライカーのロビー・ファウラー氏。
現在は指導者として活動しており、昨年4月にはオーストラリア・Aリーグのブリスベン・ロアで監督に就任していた。初戦ではFFAカップであのシドニーFCを2-0で撃破するという結果を導いている。
2点目のカウンターは見事…(動画14秒~)。
その後22試合を指揮して10勝を収め、リーグ4位という成績になっていたものの、新型コロナウイルスの影響によってシーズンが中断に。
それを受けてファウラー氏は3月にイングランドへ帰国。そしてシーズンが再開されたあとにオーストラリアへと戻らず、退任が発表された。
しかし『RTE』の報道によれば、今回ロビー・ファウラー氏はブリスベン・ロアを相手に訴訟を起こし、不当解雇であると訴えたそうだ。
ロビー・ファウラー
「多くの人が私に意見を持っているが、唯一確かなのは、自分は利己的ではないということだ。
私はやるべき仕事があった。それを終えたかった。そのチャンスを与えられなかったし、我々が何が出来るかを示す機会がなかった。
私は間違いなく利己的ではないし、腰抜けでもない」
【関連記事】リヴァプールの「最年少プレミアデビュー」TOP10の選手
ブリスベン・ロアは「相互の合意の下での退任だった」と主張しているが…。