UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、アトレティコ・マドリーを2-1で撃破したRBライプツィヒ。
ライプツィヒはチェルシーに移籍したエースFWティモ・ヴェルナーを起用できず。そのため戦前の予想では不利だとされていたが、見事にそれを裏切ってみせた。
ただ、史上最年少となる33歳でCL準決勝に到達した知将ユリアン・ナーゲルスマン監督はハンデだと思っていなかったようだ。『BT Sport』の試合後インタビューでその理由をこう説明していた。
ユリアン・ナーゲルスマン(RBライプツィヒ監督)
「アトレティコはティモ・ヴェルナーにとって最高にやりやすい相手ではなかったかもしれない。
DFラインの後ろにあまりスペースはないからね。
だから、今日の我々は3人の攻撃的MFを配置したのさ。スペースを作り出すためにね」
裏にスペースがないのでヴェルナーの快足はそれほど生きなかったかもしれないとのこと。
この日のライプツィヒはFWユスフ・ポウルセンの後ろに3人の攻撃的MFを置く形を採用。その3人のひとりだったダニ・オルモが奪ったゴールシーンがこれ。
ナーゲルスマンも歓喜爆発!狙い通りの形だったのだろうか。
一方、敗れたディエゴ・シメオネ監督は「やりたかった試合ができなかった」とこぼしていた。
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ライプツィヒは19日の準決勝でPSGと対戦する。若き知将の指揮にも注目だ。