2013年からチェルシーでプレーしてきたブラジル代表ウィリアン。
8月9日で32歳になった彼はチェルシーからの退団を正式に発表した。SNSとチェルシー公式を通じて、このようなお別れメッセージを送っている。
ウィリアン
「素晴らしい7年だった。
2013年8月にチェルシーからオファーを受けた時、自分がプレーすべき場所だと確信した。それが最高の決断だったのは確かだった。
多くの幸せな時間があり、悲しいこともあったけれど、トロフィーも勝ち取り、常に強烈なものだった。
トロフィー以上に自分自身について多くを学んだ。自分はかなり成長し、いい選手、いい人間になった。
全ての練習、全ての試合、ロッカールームで過ごした全ての時間において、自分は常に学んだ。
チェルシーファンたちには本当に感謝している。スタンフォード・ブリッジでの愛情がこもった歓迎、そして、在籍中のサポートに。
批判もあったが、それは普通のことだ。
大事なのは愛情と批判があったことで、自分を全ての練習、全ての試合に向かわせてくれたことだ。チェルシーのユニフォームを着た最後の瞬間まで絶えず成長するためね!」
「今、進むべき時がきた。
チームメイトたちのことが恋しくなるのは間違いない。僕を息子のように扱ってくれた全てのスタッフたちのことも恋しくなるはずだ。ファンのこともね。
ここで優勝を掴み取り、チェルシーのユニフォームに常に全力を賭してきたので、自分は胸を張って去る。
全ての人に心から感謝する。God bless you」
チェルシーで339試合に出場し、63ゴール62アシストをマークしたウィリアン。自らのSNS上にポストした珠玉のスーパープレーがこちら。
2013年に加入寸前だったトッテナム、そして、マンチェスター・シティも餌食にしている。
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ウィリアンは地元のライバルであるアーセナルへの移籍が決定的と見られている。