新型コロナウイルスの影響によってリーグの試合が中断された際、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改築工事を本格的に進めることを選択した。
再開後も観客を入れられなくなったこともあり、練習場に併設されているエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノで試合を行いつつ、サンティアゴ・ベルナベウは工事をスピードアップさせていた。
そして、先日ついに格納式となる屋根の設置がスタート!その模様の動画がこれだ。
周りにはかなり多くの人が集まってその様子を見ていたとのこと。
完成は2022年になる予定なので、この後は試合に使いながらの改修が行われていく予定だそう。
プロジェクトがすべて完了した場合、屋根はすべて格納式になり、ピッチは地下に引き込まれるような構造に変化。コンサートやイベントにも使用しやすいシステムになる予定だ。
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ただ、地下鉄との兼ね合いによって地下の作業はやや遅れていると伝えられており、作業は来年以降になる可能性が示唆されている。