昨年FC東京からレアル・マドリーへと移籍し、マジョルカへとローンで貸し出されていた久保建英。いきなりリーガで大活躍を見せ、一気に世界が注目する若手選手に成長した。
かつてバルセロナのアカデミーに所属していたこともある彼の特徴の一つが、現地人にも完璧と評されるスペイン語、そしてコミュニケーション能力。マジョルカでも他の選手と交流する場面は良く放送され、最後の試合を終えた後はこのようなお別れが行なわれていた。
かつては『日本人選手はシャイ』と言われていたが、彼には全く当てはまらないように見える。
ただ、『France Football』のインタビューに答えた久保は以下のように話し、SNSやメディアに対してはシャイであると語ったとか。
久保建英
「(メディアの前ではシャイでも)ピッチの上ではシャイになったことはありません。
選手はフィールドの中で自分自身を表現しなければなりません。
プレー中にシャイになったとしても、身長は高くはなりません。
ピッチで喋ることは試合の一部だと思います。しかし、一人ひとりの個性もまた重要です。
(まだ見せていない部分がある?)
歳を取るにつれて、また新しい顔を見ることになると思います」
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ドリブルやパスをするのと同じで、ピッチ上では喋ることもプレーである…という意識があったよう。子供の頃からそれを意識できているのがスゴい…。