2019-20シーズンのラ・リーガを制したレアル・マドリー。そのなかで大車輪の活躍を見せたのが、元フランス代表FWカリム・ベンゼマだ。

37試合で21ゴール8アシストをマークして、リーガの「player of the season」にも選出された。

特に凄かったのが、ギャレス・ベイルとのホットラインで奪ったこのゴール!(以下動画2分5秒~)

これはベイルのパスがすげぇや…。

そうしたなか、フランスサッカー連盟のノエル・ルグラエ会長がベンゼマはキャリア最高のシーズンを過ごしたと絶賛した。

『RMC Sport』のインタビューで、「彼はレアルとともに並外れたシーズンを送った。最高だったか?全ての試合を見てるわけではないので、私が判断することではない。だが、個人的にはキャリア最高のシーズンだったと思う」などと語ったのだ。

だが、ベンゼマの反応は素っ気なかった。会長の発言を伝える記事に対して、SNS上で泣き笑いの絵文字つきの「笑えるわ」というコメントをポストしたのだ。

ベンゼマはチームメイトへの脅迫騒動などによって、フランス代表から事実上追放されている。この件を巡って、ベンゼマとルグラエ会長は対立してきた。

昨年末には会長が「彼のフランス代表での冒険は終わった」と発言。すると、ベンゼマは「自分の代表キャリアを終わらすのは俺にしかできないこと。もし俺が終わったと思っているなら、プレーする資格があるもうひとつの国(アルジェリア)でプレーさせてくれ」と反論している。

2人の対立関係は続いているようだ。

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