悲願であるプレミアリーグ初優勝を決めたリヴァプール。チェルシーが大型補強に乗り出すなか、まだ動きは見せていない。
『Evening Standard』によれば、ユルゲン・クロップ監督は現有戦力に100%満足していると述べたという。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「私は我がスカッドに完全に満足している、100パーセントね。
昨年は誰もが我々にあの選手を獲れ、この選手を獲れ、その選手を獲れと求めていた。そんな感じだったね。
自分たちの理由によって、我々はそうしなかった。そうしたくないということではなく、我々は常に適切な決断をしようとしているんだ。
その後、コロナがやってきて、状況がまた変わった。どんなビジネスにとっても、フットボールにとっても良くないことだ。
我々は移籍の基準や原則を改善させられないと思っているわけではない。我々は自分たちにできることをやる。そういうことだ。
他のチームは投資するかもしれない。すでに言ったことだが、彼らがより将来について知っているのかは分からない。
他のチームが獲得するからといって、我々も獲得するということはできない。皆が我々にそうして欲しいからといって、我々が獲得に動くことはできない。
獲得することができるのは、金がある場合やその必要がある場合だ」
この数シーズンで一貫性のある戦いを見せつけてきたリヴァプール。クロップ監督は移籍市場でその一貫性が手に入るわけではないと考えているとのこと。チェルシーのように動く必要はないということだろうか。
そのクロップ監督と南野拓実にはこんなハグシーンもあった(以下動画1分30秒~)。
いい笑顔だ…。
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リヴァプールの今季は残り2試合。南野の初ゴールにも期待したい。