サッカー界で問題になり続けている人種差別。
このほど、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、SNS上で酷い差別的投稿を受けたことを明かした。
Woke up to this today. pic.twitter.com/Zal0F96htJ
— Wilfried Zaha (@wilfriedzaha) July 12, 2020
差別的な言葉のほか、白人至上主義組織KKK(クー・クラックス・クラン)の画像も添付されている。このザハのツイートは3万以上もリツイートされるなど現地で問題に。
ウェスト・ミッドランズ警察はこの投稿者を特定するとザハに伝えた後、12歳児を逮捕したと発表した。
この件について、パレスのロイ・ホジソン監督は「試合日に選手がこんな卑劣な侮辱を目にするのはとても悲しい」とコメント。また、プレミアリーグも「このような言動はまったくもって容認できない。我がリーグはザハとともにこれに対峙し、あらゆる差別に反対する」との声明を出している。
パレスの大エースであるザハ。先日にはチェルシー相手にこんなとんでもないシュートを叩き込んでいる(以下動画41秒~)。
こりゃすごい…。
ザハは差別的投稿があった後のアストン・ヴィラ戦にフル出場。ただ、チームは2-0で敗れている。