イラク・プレミアリーグは10日、「アル・タラバーに所属しているGKカラル・イブラヒムが死去した」と発表した。

カラル・イブラヒム・ハーシムは1994年生まれの25歳。古豪アル・ミナーの下部組織で育成され、15歳でトップチームに昇格したというGKだった。

21歳でイラク代表に招集された経験を持っており、2016年のAFC U-23選手権やリオ五輪予選でもメンバーに入っていた選手である。

生前のインタビューの模様がこれ。

『alhurra』の報道によれば、カラル・イブラヒムが死去したのは木曜日。場所は首都バグダッド中心部のアル・サドゥーン地域だそう。

そのストリートに停まっていた自動車の中からカラル・イブラヒムの遺体が発見されたと伝えられている。

ただ死因についてはメディアによって差があり、『alhurra』はその遺体に窒息死の痕跡がある…と絞殺されたことを示唆している。一方で心臓発作によるものだというレポートもあり、今後の発表が待たれる。

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