Jリーグは1日、明治安田生命J1リーグの再開に先立ち、海外のJリーグ放映における放送局・プラットフォームの追加合意・決定を発表した。
チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌)やティーラトン(横浜F・マリノス)など複数のスター選手が日本でプレーするタイでは、これまでデジタルプラットフォームで配信していた『SIAMSPORT』に加え、無料地上波テレビ局である『MCOT』での放映が決定。
『MCOT』は日本のNHKのような公共放送で、ここでの生放送によりタイではJリーグがさらに身近な存在となる。
こちらは『Channel 9 MCOT HD』がFacebook公式アカウントで配信しているJリーグ番宣ムービー(タイはFacebookの人気が高い)。7月4日のJ1再開初戦では、横浜FCvs北海道コンサドーレ札幌の試合が放映される。
他にも、ドイツ、スイス、オーストリアにおいて『Sportdigital』と新たに合意に至ったほか、セルビア、モンテネグロ、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニアでも『SportKlub』にてJ1放映が決定している。
🌏🇯🇵⚽️📺 The 2020 MEIJI YASUDA J1 and J2 League will be broadcast in the following countries.
— J.LEAGUE Official EN (@J_League_En) July 1, 2020
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新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされた2020シーズンだが、再開にあたっては国内のみならず、これまで以上に多くの海外の人々がJリーグの試合を楽しむことになりそうだ。