ついに悲願だったクラブ史上初のプレミアリーグ優勝を決めたリヴァプール。
ユルゲン・クロップ監督が感極まるこんなインタビューも大いに話題になった(以下動画16秒~)。
感極まり、いまにも泣き出しそう…。
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そうしたなか、あのギャリー・ネヴィルがこの優勝について触れた。『Sky Sports』の放送で、宿敵リヴァプールの偉業をこう讃えたそう。
ギャリー・ネヴィル(元マンチェスター・ユナイテッドDF)
「ユルゲン・クロップが成し遂げた仕事は絶対的に素晴らしいよ。
4年前に彼がリヴァプールにきた時、(マンチェスター・)シティ、ユナイテッド、チェルシーの資金力を考えれば、タイトルをもたらすのはほぼ不可能だろうと思った。非常に難しいだろうと思ったんだ。
だが、彼は3000万ポンド(40億円)の選手を1.3億ポンド(173億円)の選手に変えた。7500万ポンド(100億円)の選手を1.5億ポンド(200億円)にした。
他のクラブは1.3億ポンド(173億円)を投資した選手たちを3000万ポンドにしてしまった。
(クロップとリヴァプールの)選手獲得、コーチングは素晴らしい。全てが監督によるもので、選手たちは彼と行動をともにしている。
素晴らしい偉業だよ。
自分的に特に気に入らないのは、これが2度と見たくなかった日ということだ。
(リヴァプールが強かった)自分の幼少期に十分見させられてきたし、この数週間でまたそれを見なければいけなかった。
だが、優勝チームは祝福しなければいけない。素晴らしいパフォーマンスだ」
ユナイテッド狂としては苦々しい思いがあるようだが、選手の価値を引き上げるクロップの手腕を絶賛していたようだ。