23日に行われたイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー対ウェストハム・ユナイテッドの試合で、物議を醸す場面があった。
試合は2-0とトッテナムの勝利で終わっているが、問題になっているのはその1点目。記録としてはトマーシュ・ソウチェクのオウンゴールだった。
しかしリプレイで見るとトッテナムDFダビンソン・サンチェスの手に当たっているようにも見える…(上動画46秒~)。
とくに今季途中からゴールに繋がるハンドリングは厳しく判断されるようになったはずが…。
"Who was on VAR tonight? They need to be subbed, I know that."
David Moyes is NOT happy with the officials for allowing Tottenham's opener to stand...😬pic.twitter.com/U3CXQ0Xd7d
— Sky Sports (@SkySports) June 23, 2020
ウェストハムのモイーズ監督は、試合後に「VARを担当しているのは誰なんだ?」と静かにブチ切れた(下動画)。
デイヴィッド・モイーズ
「最初のゴールは認められるべきものではない。ルールではゴールに繋がるハンドボールは禁止されているにもかかわらず、それを適用しなかった。今夜は誰がVARを担当していたんだ?
今夜VARにいた人は、誰もそのルールを守らなかった。仕事を正しく行うことが出来なかった」
『Sky』によれば、元トッテナムMFの解説者ジェイミー・レドナップも「あれはハンド。認められるべきではない」とモイーズに同意。レフェリーのシステムに問題があると指摘したとのこと。