今週ついに再開されたイングランド・プレミアリーグ。しかしその初戦で大きな問題が起こってしまった。
プレミアリーグではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のほか、ゴールラインテクノロジーとしてSONYが買収した「ホークアイ」が導入されている。
しかし、そのシステムが機能しないという瞬間があった。
アストン・ヴィラ対シェフィールド・ユナイテッドの試合、前半42分のこの場面だ。セットプレーからのクロスを、ヴィラGKオルヤン・ニーランがキャッチするも…。(動画37秒~)
そのままゴールの中へ…映像で見ればほぼ間違いなく入っている。
ただ、この場面でゴールラインテクノロジーは反応せず。審判のマイケル・オリヴァー氏はそのためにゴールを宣告できなかった。
試合はこのままスコアレスドローで終了しており、シェフィールド・ユナイテッドとしては納得しにくい結果となっている。
『BBC』によれば、ホークアイ社は「7台のカメラの視界が様々な条件によって塞がれていた。これまでの9000以上の試合で起こったことのないものだった」と説明したそう。
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また「ホークアイはプレミアリーグ、シェフィールド・ユナイテッド、そして事件に関係したすべての方に心より謝罪する」と発表したとのことだ。