今週末に試合が再開される予定となっているラ・リーガ。しかしまだ新型コロナウイルスの影響があるため、無観客で行なわれる予定だ。

そんな中、レアル・マドリーは本拠地のサンティアゴ・ベルナベウをこのタイミングで改修することを決断。

工事は当初2022年に終了する予定だったが、クラブはこの時期に作業を一気に進めることによってオープンを早めようとしているのだ。すでにピッチも剥がされているため、試合で使用することはできなくなった。

そこで、レアル・マドリーがこれからリーガの試合で使用するのは、練習場のバルデベバスに併設された「エスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ」だ。

久保建英が今季当初所属していたレアル・マドリー・カスティージャが使っているこの競技場は、6000人の観客を収容できるコンパクトなスタジアムである。

今季カスティージャがプレーしたときの映像がこれ。久保建英がデビューした練習試合のアルコルコン戦だ。

久保建英は6分40秒~に鋭いドリブルからカウンターの起点を作っているぞ。

両ゴール裏には観客席が設置されていないが、西側スタンドが4000人、東側スタンドが2000人を収容できる。

もちろん観客は入れずに行なわれるが、レアル・マドリーのトップチームのスターがここでプレーするというのは…むしろ貴重な雰囲気になるはず。

【関連記事】レアル・マドリー、2000年代「最高に奇妙な補強」ワースト6

レアル・マドリーは14日に乾貴士が所属しているエイバルとの試合で再開初戦を飾る予定。レジェンドの名を冠されたこの競技場でどんな試合を見せるのか…。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい