新型コロナウイルスの影響によって3月半ばから長く中断されてきたイタリア・セリエA。
しかしそれから2ヶ月あまりが経過し、イタリアでは新型コロナウイルスによる死者が減少。試合再開に向けたスケジュールが具体化し、各チームのトレーニングもスタートしている。ミランの練習の模様がこれだ。
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— AC Milan (@acmilan) May 28, 2020
イングランドのようにまだコンタクトプレーは出来ないようだが…。フィジカルトレーニングは順調のようだ。
そして今回『Sky』などが伝えたところによれば、イタリアのスポーツ大臣ヴィンチェンツォ・スパダフォーラが「セリエAは6月20日から開幕できる」とメディアに明かしたとのこと。
政府のお墨付きをもらったということで、今後著しく状況が悪化しない限りは6月20日~8月2日にシーズンの残りの試合が開催されることになるそう。
8月4日からはチャンピオンズリーグ、あるいはヨーロッパリーグが再開される可能性があるため、このスケジュールならばそれに間に合う予定だ。
また、6月13~17日の間には準決勝で止まっているコッパ・イタリアの試合を完了させる予定で、インテル、ナポリ、ミラン、ユヴェントスはいち早く公式戦に臨むことになりそうだ。
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なお、再開後はすべての週でミッドウィーク(水曜日)に試合が行なわれるほか、夏の昼間にプレーされる可能性があり、暑さへの対策が必要になるだろうと言われている。