リオネル・メッシがワールドカップ優勝に最も近付いたのは2014年。アルゼンチンはドイツと決勝戦で死闘を演じたものの、延長戦の末に1-0で敗れた。
この試合で物議を醸したシーンについて、ゴンサロ・イグアインが振り返った。試合後半に相手守護神マヌエル・ノイアーと接触したあの場面だ。
『TyC Sports』のインタビューでイグアインはこう述べた。
ゴンサロ・イグアイン
「あれはPKだったと思う。
GKはボールに触れる前後に僕に対して膝を見舞った。それによって、自分はボールに達することができなかった。
もし彼が自分の顔面をヒットしていなければ、彼がボールに触れたかは分からない。
しかも、自分は彼のことを見ていない。彼がどこにいるのか全く分からなかった」
「僕らは平等に競っていない。GKを守る方法だと言う人もいるからね。
では、僕のほうはどうなる?こっちは守られない?
こちら(フィールドプレイヤー)は膝を立ててジャンプすることはできない。彼(GK)は腕と膝と一緒にジャンプするというアドバンテージがある」
「最悪だったのは、主審が僕のファウルをとったことだ」
イタリア人のニコラ・リッツォーリ主審のジャッジにも不満をぶつけたイグアイン。その衝突シーンがこれだ(以下動画43秒~)~。
何度見ても微妙…。
【関連記事】ウイイレ2020「GKセンス」最強の守護神、13名
決死の飛び出しを見せたノイアーはパンチングしたとのほぼ同時にイグアインに激突している。ただ、イグアインのファウルではないことも確かだろうか。