今季古巣のACミランに復帰したイブラヒモヴィッチ。38歳になってなおインパクトあるプレーを見せており、ミラノダービーでもこの活躍。

年齢を感じさせないフィジカルと得点感覚…。

しかしミランとの契約は原則的に今季限りとなっており、また彼を引き入れたズヴォニミール・ボバンは退任、懇意の仲のパオロ・マルディーニもクラブと対立しているため、イブラも退団が噂されている。

移籍先として話に上がっているのが、かつてともにプレーしたミハイロヴィッチ氏が率いているボローニャである。

しかし『Calciomercato』が伝えたところによれば、ボローニャのクラブマネージャーを務めているマルコ・ディ・ヴァイオ氏は以下のように話したそう。

マルコ・ディ・ヴァイオ

「私は最近ズラタン・イブラヒモヴィッチが良い調子にあるところを見たことがないし、考えなければならない経済的な側面もある。

現時点では、それ(イブラの獲得)は移籍マーケットにおいて我々の考えには含まれていないし、あまり見るべきところでもない」

「練習に戻れたことは我々にいい結果をもたらしている。選手たちは長い隔離期間の後に自信を取り戻しており、いい調子を見せている。

我々は皆セリエAを再開させたいと思っている。感染の危険性や心配事はない。ボローニャは非常事態をとてもうまく処理してきた街であり、とても幸運だった」

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かつて名ストライカーとして名を馳せ、中田英寿ともプレーしたディ・ヴァイオ氏。彼から見れば、イブラヒモヴィッチはこの数年それほど調子が良くないとか…。

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