新型コロナウイルスの影響で中断されているリーグ戦の再開に向けて動き始めたプレミアリーグ。ただ、選手らのロックダウンルール違反がバレるケースが散見されている。
『Football London』によれば、チェルシーのスカウト部門も規則を破っていたことが発覚したという。
これまでも数多の有望株を保有してきたチェルシー。このほど逮捕されてしまったハドソン=オドイも14歳当時からこんな超絶プレーを見せていた。
Callum Hudson-Odoi BALLED OUT at age 14 🔥
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— Chelsea FC USA (@ChelseaFCinUSA) March 21, 2019
まさに神童だ…(ハドソン=オドイはすでに保釈されている)。
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現地土曜日にチェルシーのスカウト部門スタッフが、8歳児の選手(少なくとも2人)と契約するためにロックダウンルールを破っていたとのこと。
この日は来季のU-9チームの選手登録が可能になる初日だった。チェルシーの地元スカウト部門トップとスタッフらが少年2人の自宅を訪れたことが、写真によって確認されているという。
5月の第3土曜日はU-9チームの登録が許される日で、有望な子供の確保を急ぐケースはままあることだとか。ロンドンにあるチェルシー以外のクラブたちは、Skypeを使ってやり取りするなど社会的距離を保つルールを順守していたそう。
ライバルクラブのあるスカウトは、チェルシーが国のロックダウン規則を無視したことは、「冒涜的」だと揶揄している。1人の少年については、他のプレミアリーグクラブも注視していた存在だったとか。