『UEFA.com』は23日、「2021年に延期されることになったUEFA2020は、名称を変更することなく行われる」と発表した。
今年夏に行われる予定であったUEFA EURO2020は、新型コロナウイルスの影響によってプレーオフの開催が不可能になり、来年に延期されることが決まった。
予選はすでにグループステージのすべてが終了しており、EURO2020公式もクリスティアーノ・ロナウドのゴールなどを配信しているが…。
これはリトアニア相手に決めたきれいなインサイドキック!
EURO2020は大会名に年度が入っていることから、延期に従ってこの名称も変更しなければならないのではないかと言われていた。
しかし今回UEFAは会議で「2020という名前を変更しない」という決断を下したとのこと。
その理由は、
- UEFA創立60周年を祝う記念大会であり、その年度を忘れないため
- 新型コロナウイルスとの戦いを記憶するため
- これまで作成されてきたグッズや販促物を無駄に廃棄しないため
であるとのこと。
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2021年に行われる『EURO2020』。その名称を残すことによって更に特別な大会になるかもしれない。東京五輪のロゴはどうなるだろうか…。