新型コロナウイルスの影響によって、中断を余儀なくされている各国のリーグ戦。
ロックダウン中のロンドンでトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が3選手と練習を行ったことは大きな物議を醸した。その問題の練習映像がこれ。
Spurs players train ground Hadley common pic.twitter.com/rWjBi596C6
— Mike (@Mikalisyid) April 7, 2020
2人が並走する状態でランニング…。
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英国政府は、人と人との距離は2メートル以上空けるべきで、屋外での運動も同居している家族と2人だけで行うべきとアドバイスしている。
騒動となったことでモウリーニョ監督は謝罪。また、『Guardian』によれば、セルジュ・オーリエとムサ・シソコもこの件について謝罪したとのこと。
セルジュ・オーリエ&ムサ・シソコ
「我々はプロフットボーラーとして、自分たちには模範になる責任があることを認識している。特に世界中の人々が体験しているこの不確実な時期においては。
そのなかで正しい手本を示せなかったことを謝りたい。このパンデミックにおいて失われる命を最小限に抑えるための政府のアドバイスを我々全員が尊重しなければいけない。
NHSスタッフ(≒医療従事者)の不断の仕事ぶりには感謝してもしきれない。彼らの尽力に対するサポートを示すために財政的な寄付をしたい」
スパーズは550人のスタッフの給与を20パーセント削減することを一旦決めたが、批判を受けたことで決定を撤回している。