今世界で最も有力な若手選手として評価されるPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。今季も多くのゴールを決め、DAZNもTOP5ゴールの動画を掲載している。

21歳になった彼の市場価値はこれまでおよそ2億ユーロ(およそ234.1億円)ほど。彼を高く評価するジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーらも手を伸ばせない存在になっていた。

しかし、この新型コロナウイルスによる影響によって、その状況は大きく変わる可能性があるという。

欧州議会のメンバーである政治家ダニエル・コーン=ベンディットは『Ouest-France』のインタビューに答え、選手の価格が大きく下がると予測した。

ダニエル・コーン=ベンディット

「エムバペは2億ユーロではなく、3500~4000万ユーロ(およそ41~46.8億円)になるだろう。

誰が彼を買うことができるようになるだろうか。規制がこれからかかる可能性がある。給与制限も課せられるかもしれない。

これは選手の賃金額のみならず、イメージ戦略や広告にも影響を与えるサッカー界の再編成である」

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新型コロナウイルスの影響で多くのサッカーリーグが中断に追い込まれており、各クラブは収入を失っている。移籍マーケットも大きな変化を余儀なくされるかもしれない…。

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