過去のその日にあったことを振り返る「OTD(On This Day)」。

今からの6年前の20014年4月16日にあった伝説シーンがふたたび話題になっている。

当時24歳だったレアル・マドリーFWギャレス・ベイルが宿敵バルセロナを沈めた超人プレーがこれだ!

バルサ選手たちが思わず崩れ落ちた圧巻の爆走!先発出場したベイルは85分という時間帯にこの異次元のスピードを見せつけた。

コパデルレイ決勝で生まれたベイルのこの決勝ゴールによってレアルは優勝。『AS』によれば、“被害者”になったDFマルク・バルトラはこう吐露していたそう。

マルク・バルトラ(当時バルセロナDF)

「自分はたった15分間で英雄からクソになった。

(ベイルにやられる15分前に)同点ゴールを決めて、自分史上最高の試合のひとつになるだろうって思っていた。

タフすぎる!彼はあまりに速かった」

「(当時の代表監督)デル・ボスケがスタンドで観戦してたと聞かされ、むしゃくしゃしたね。

自分には代表入りするという目標があったからね。受け入れるのは難しかった。

ベイルにやられた後、『自分の代表生活は終わった』と思ったよ」

なお、当時のバルトラはすでに代表デビューは果たしていた。彼は2014年のワールドカップメンバーには選ばれなかったが、2016年のEUROでは代表入りしている。

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