今年で28歳になったブラジル代表FWネイマール。昨夏にはバルセロナ復帰騒動があったものの、ピッチに立てば圧倒的な存在感でPSGの攻撃陣を牽引している。

アンデル・エレーラも彼の多大なる貢献を認めているようだ。『Canal+』のインタビューでこんな話をしていたそう。

アンデル・エレーラ

「(自宅隔離中のサッカー選手たちの行動は)

僕らはクラブスタッフの助言を聞く必要がある。

自転車を買って、クラブから与えられた全てのエクササイズを自宅でやるようにしているよ。

これを続けなくてはいけない。できる限り最善の食事をして、ポジティブさを保つ、再開した時のためにね。

スタッフたちが選手のために多くのことをしてくれていることを理解している。みんなに感謝したい。

彼らも僕らと同じように自宅にいて気分も落ち込んでいるけれど、常に僕らのことを考えてくれているからね」

「(チームメイトたちとのやり取り)

WhatsAppグループがあって、ほぼ毎日話しているよ。

でも、スペイン人やスペイン語を話す選手たちとやりとりしているな。自分にとって楽だからね…。

家族はどう?とか、この状況をどう思う?とか、プレーできるようになるかなとか、多くの話をね」

「(フランスから帰国したブラジル人たちについて)」

理解している。こうなり始めた時に彼らは帰国した。国で家族と一緒にいるのは落ち着くからね。

彼らには病気の家族もいたかもしれない。普通のことだよ。

でも、必要とあらば、彼らは戻る準備ができていることは分かっている」

「(逆転で突破したCLドルトムント戦について)

美しかったね。

ドルトムントでの1stレグ後、彼らはまるで優勝したみたいに喜んでいた。その状況が大きな力をくれた。

その期間にネイマールがクラブのために多くのことをしてくれたことを覚えているよ。

彼のところで集まって皆で食事をしたし、彼は非常に集中していた。

彼は皆と一緒だった。ジャーナリストたちは彼がPSGのことなんか考えていないと言っていたけれど、僕はこの期間に彼がしたことを目にした。それは素晴らしいものだったね」

1stレグに敗れた後、チームを結束させるために動いていたというネイマール。彼が決めたドルトムント戦での値千金ゴールがこれ。

自らヒーローになるのはさすがすぎる!

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