新型コロナウイルスの世界的流行によって各国のリーグ戦が中断されるなか、ドイツのクラブたちは練習を再開させている。

ブンデスリーガは無観客にしたうえで5月初旬の再開を目指しているという。

そうしたなか、リヴァプールからヘルタ・ベルリンに貸し出されているセルビア代表MFマルコ・グルイッチが練習内容を明かした。『The Athletic』によれば、こう語ったという。

マルコ・グルイッチ

「僕らは月曜日からピッチに戻った。

2つのピッチ、8人の選手から成るグループで取り組んでいる。

十分なスペースがあるので、近づき過ぎることはないよ。

自分の足にまたボールが戻ってきたのは気持ちがいいね。

タックルもないし、接触もないので、(コロナ対策の?)ルールは全て守っている。

ロッカールームを使うのは短い時間だけで、シャワーも浴びない(自宅に戻ってから浴びる)。

小さな一歩だけど、家にいるよりはずっといい」

練習は再開させたものの、接触を伴うものは一切ないようだ。

グルイッチは22歳の大型MF。あの長谷部誠を絶望させたゴールシーンがこれだ(以下動画3分1秒~)。

彼は今季終了後にリヴァプールに戻る見込み。

なお、スペインではレアル・ソシエダが練習を再開させる見込みだそう。

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