今から20年前にベルギーとオランダの共催で行われたEURO2000。
優勝したフランス代表はジネディーヌ・ジダン、パトリック・ヴィエラ、ティエリ・アンリらを擁した超ド級のチームだった。
当時27歳だったジダンは準々決勝でスペイン戦で圧巻のプレーを連発。29歳だったペップを完全に脇役扱いした異次元のパフォーマンスがこれ!
🇫🇷 EURO Masterclass: Zinédine Zidane 🆚 Spain at EURO 2000 🔥🔥🔥#EURO2020 | #EUROmasterclass | @equipedefrance pic.twitter.com/JgBb1a0k0f
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) March 7, 2020
こんなにデカいのに桁違いに巧い!
あまりに柔らかなトラップ(15秒)、相手に触れることすら許さないボールタッチ(24秒)、豪快なフリーキックを突き刺すゴール(33秒)、そして、ペップを置き去りにして突進するダイナミックなドリブル(43秒)。さらには、メンディエタとイバン・エルゲラを完全に翻弄するテクニックとボールの受け方(1分4秒)と見どころ満載だ。
1年後にチームメイトになるスペイン代表DFミチェル・サルガドも「ジダンには本物の創造性、物凄いボールコントロール、ワンダフルなパスがある。全てを持っている。他の選手にはできない魔法の様なタッチも」と称賛していたそう。