現在イングランド・プレミアリーグは新型コロナウイルスによる影響によって中断されている。
現在のところ4月30日が再開予定となっているが、おそらく今週再び延期されるものと考えられている。
選手たちはそれぞれに自宅待機している状態だが、トッテナムのFWソン・フンミンは先日韓国へと帰国。二週間の隔離が行われている状況だ。
このジョゼ・モウリーニョ監督も参加したテレワークトレーニングにも参加したとのことだが…。
🏡 The virtual training sessions continue 💪#SpursAtHome ⚪️ #COYS pic.twitter.com/ppU3jkyf7w
— Tottenham Hotspur (at 🏡) (@SpursOfficial) April 1, 2020
ただ報道によれば、ソン・フンミンはこの中断期間でなんと韓国の軍事訓練を受けることを希望したという。
韓国では男子におよそ21ヶ月の兵役が義務付けられている。ソン・フンミンは2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得したため、それは免除されていた。
しかしそれでも基本的な軍事訓練を受ける義務は残されており、彼はこの時期にそれを消化してしまおうという方針だそう。
それはおよそ3週間+500時間の奉仕活動であるとのことで、4月20日から済州島で行われる海兵隊員のトレーニングに合流するという。
韓国では新型コロナウイルスの感染が抑えられ始めており、軍事訓練は予定通り行われる可能性が高い。プレミアリーグがこのまま再延期されるのであれば、ソンにとって「ちょうどいい機会」になる可能性があるが…。