現在ボカ・ジュニオルスでプレーしている元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス。36歳になった今季も活躍しており、ゴドイ・クルス戦ではこの圧巻ゴールも。

ただ、リーグは3月17日に中断を発表しており、選手はそれぞれ自宅待機となっている。試合が行えないことでサッカー界は経済的に危機的な状況に。

『Daily Mail』によれば、テベスはアメリカのテレビ番組に出演して以下のように話し、もっと直接的な助けをやるべきだと語ったそう。

カルロス・テベス

「そこに行って手助けしなければならない。もちろん僕は喜んで行き、炊き出しでもなんでもするよ。

我々全てに対してのいい例になるだろう。サッカー選手でも俳優でも、貧しい隣人を助けなければいけない。

助けが必要なところに行ってだ。僕はそれが可能だ。

どんなサッカー選手でも6ヶ月から1年は給料なしでも生きられる。我々はいいお手本ではない。

日々を生きなければならない絶望はない。家族を食べさせるために、毎朝6時に家を出て、午後7時に帰ってくるような人々のようにはね。

我々にとっては簡単だ。子どもたちのための食べ物があることを知っているからね。しかし、家を出れば逮捕されてしまうが、家を出なければ家族を養えないような人々がいる。

クラブも関与しなければならない。毎日のトレーニングに行く代わりに、人々のために何かをするべきだと求めなければいけない。

いい例になることを始めよう。誰もがビデオを作れるものだが、お手本になるというのは助けに出ることだ」

お金を持っている者は直接貧しい者を助ける行動をしなければならない…というテベス。自身も恵まれない環境からスターに育っただけに、そのような立場の人々に共感しているようだ。

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