世界のスポーツ界に大打撃を与えている新型コロナウイルスの流行。選手たちの給与カットに踏み切るビッグクラブも表れている。

そうしたなか、バルセロナの選手たちは日給の7割カットという提案を拒んだ。

カタルーニャの『CCMA』によれば、バルセロナのバスケットボール、ホッケー、フットサル、ハンドボールの4チームは、クラブがとった措置への支援を表明したという。各チームのキャプテンたちは、コロナ危機に対処するためにクラブが提案した措置への理解を示したとのこと。

バスケチームの主将アンテ・トミッチらは「我々よりも収入が少ない人々と比べれば、自分たちの給与の一部を放棄することは英雄的行為ではない」と述べたそう。そのトミッチがやった神パスがこれ!

これはうまい…完全ノールック!

そのなかで、サッカーチームだけはどうするのかが不透明になっていた。ただ、バルサ側はサッカーチームも給与カットを受け入れると確信しているという。

バルトメウ会長が4人のキャプテン(メッシ、ピケ、ブスケツ、セルジ・ロベルト)と話し合った際には好感触だったものの、選手全員の意見は一致せず。それでも、クラブはサッカー界のスター達もペイカットを受け入れることを期待しているとのこと。

なお、もし日給の7割カットが1か月間続けば、年俸は5.75%減ることになり、もし2か月続けば、11.5%減になるという。バルセロナのサッカーチームは平均年俸が13億円ほどだとも。

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