全世界の経済活動に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。ドイツ・ブンデスリーガも4月2日までの予定で中断されている。
そうした中、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが同僚であるヨシュア・キミッヒとともに新型コロナに苦しむ人達を援助する活動を始めた。
「WE KICK CORONA」というオンラインプラットフォームを立ち上げ、ゴレツカは自ら100万ユーロ(1.1億円)を寄付すると発表したのだ。
この試みは慈善団体や福祉団体、医療施設をサポートすることを目的とするものだそう。
ゴレツカは「僕らはピッチ上なら誰でも打ち負かせる。でも、コロナは一緒にならなければ倒せない」とのメッセージを出している。
「WE KICK CORONA」
「プロサッカー選手として、僕らは健康的に恵まれた生活にある。
よって、この困難な時に責任を果たすのは義務だと考えている。互いに手を差し伸べて、助け合うことが最も大事だ。
僕らはバイエルン・ミュンヘンのドイツ人選手というだけでなく、社会の一員でもある。
結束して責任を引き受けることへの期待はこれまで以上になっている」
すでにマッツ・フメルス、ルロイ・サネ、ユリアン・ドラクスラー、ヨナス・ヘクトル、ベネディクト・ヘヴェデス、セバスティアン・ローデもこの活動に賛同。
ゴレツカとキミッヒは人々にも寄付を求めている。クロス職人キミッヒがアシストしたゴレツカの美ボレーがこれ!
これがキミッヒのクロス精度!
ドイツサッカー連盟によれば、慈善団体などは「WE KICK CORONA」に対して直ちに援助を求めることができるという。