現在欧州で猛威を振るっている新型コロナウイルス。イタリアでは特に被害が大きく、18日には475名の新たな死者が発生した。これにより犠牲者は同国のみで2978名に到達している。

その状況を受けて今回立ち上がったのがミランに所属しているズラタン・イブラヒモヴィッチ。

今回彼は自身のInstagramでこのようなビデオメッセージを投稿。寄付を募って新型コロナウイルスとの戦いを支援すると宣言した。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

「イタリアはいつだって多くのものを与えてくれた。そして今、ここは劇的な状況にある。オレが愛したこの国へ、それ以上のものをお返ししたいんだ。

このウイルスに打ち勝つため、額にかかわらず寄付をしたいという仲間たち、そしてすべてのプロアスリートの寛大さを期待している。

病院や医師、看護師らが我々の人生を守ろうと毎日激しい仕事を続けている。我々はそれを一丸となって助けられる。なぜなら、彼らを本当に応援しているからだ!

さあ、共にウイルスに立ち向かおう。この試合に勝とう。

そして覚えておけ。ウイルスがズラタンの下へ来ないなら、ズラタンがウイルスに向かって行くと」

『BBC』などによれば、イブラは今回5万ユーロ(およそ600万円)を2回寄付したとのこと。

なんと彼がこの映像を投稿したあと、わずか1時間で10万9000ユーロ(およそ1300万円)がイブラを通して寄付されたという。

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