新型コロナウイルスの影響が広がるイタリア。政府は影響を受けた地域でのスポーツイベントを3月8日まで停止する新たな法令を発行した。

『Guardian』では、イタリアでのカオスとしてその状況を伝えている。

セリエAでは延期された試合もあれば、されなかった試合もあるため、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは、「リーグのバランスが改ざんされた。歪んだトーナメントだ」と述べたという。

また、インテルの中国人会長スティーヴン・チャン氏は、Instagramのストーリー上でセリエAのパオロ・ダル・ピノ会長をこう非難したようだ。

スティーヴン・チャン(インテル会長)

「カレンダーをいじくり回し、公衆衛生は常に二の次だ。

あんたは私が目にしてきた中で最大かつ最も暗黒なピエロかもしれない。

24時間、48時間、7日間?他に何を?次のステップは何?

今のあんたはスポーツマンシップと公正な競争について話しているのか?

我々が自分たちの選手や監督を守らず、あんたのためにノンストップでプレーしろと彼らに頼むのはどうだ?

あぁ、自分が話しているのはあんたのことだ。

我がリーガ会長のパオロ・ダル・ピノ!恥を知れ!

立ち上がって、責任を負う時だ!これが2020年に我々がすることだ!

全世界の人々、インテルファンだろうが、ユーヴェファンだろうが、ファンじゃなかろうが全く関係ない。

無事でいて下さい!それがあなたやあなたたちの家族、そして、我が社会にとって最も大事なことだ」

28歳という若さのスティーヴン・チャン会長はこんな人。

普段は好青年といった印象だが…。

リーグ側は先週木曜日にユーヴェ対インテル戦を含めた5試合は無観客で行うとしていたが、土曜日になり延期を決定。その決定を巡って、ダル・ピノ氏とマロッタCEOが対立していたという。

先週もリーグ戦が延期になったインテルはELやコッパ・イタリアも戦っており、今後の日程が相当厳しい状況にある。だが、リーグ側は200か国以上で放映されるユヴェントスとのダービーを無観客で開催することに難色を示していたという。インテル側も1日遅らせての開催を拒否していたようだが。