昨季のCLで大躍進したアヤックス。だが、今季はグループステージで敗退になると、ELでも決勝トーナメント1回戦で姿を消した。
アヤックスを沈めたのは、リーガで躍進を見せるヘタフェ。だが、アヤックス戦でのプレーはアンチフットボールだとオランダ側から批判が寄せられた。実際、ライアン・バベルのこのブチ切れぶりは世界的な話題に。
相当に怒り心頭…。
このバトルは場外乱闘のような形で続いている。
PSV女子チームのスペイン人GKエリ・サラソーラが「ヘタフェはフットボールじゃない、恥だ」とツイート。サラソーラはバスク出身でバルセロナやアヤックスにも所属していたことがある選手だ。
これにヘタフェのポルトガル人DFアントゥネスがこう反応した。
アントゥネス
「女子フットボールが成長するなか、あなたがフットボーラーとしてリスペクトされることを目指すなら、リスペクトすることを学ぶべきだ。
それに、フットボールはボールに触れるだけのものじゃない。戦略的なゲームであり、誰もが自分たちが持っている武器で戦う」
かつてローマでもプレーしたアントゥネスはアヤックス戦には出場していない。
この件についてはヘタフェ公式は「ありがとう、エリ。私たちは建設的な批判を受け入れ、敬意と謙虚さ、そして、何よりもこの美しいスポーツのルールを尊重して取り組んでいきます。グッドラック!」とサラソーラにリプライを送っている。
『AS』によれば、SNS上では、サラソーラやアントゥネスに反発する意見も飛び交っているとか。