FFP違反によってUEFAから厳しい処分を下されたマンチェスター・シティ。
CASに訴える見込みだが、プレミアリーグでも勝点を剥奪される可能性を指摘されている。
そうした中、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏がこの件について言及した。同氏は昨年末にFIFAのglobal football developmentのチーフに任命されている。
『Sky Sports』によれば、こう述べたという。
アーセン・ヴェンゲル
「(ルールを)尊重せず微妙な合法的なやり方でそれを回避しようとして捕まった人達は罰せられなければいけない。
もし意図的だったことが証明された場合には、処罰を免れることはできない」
「基本的にスポーツはルールを尊重して勝利するものだ。そういうものだ。
ルールへの尊重がないなら、それは本当のスポーツではない。
それが最も重要だと考えているものだ。ルールは存在する、それを尊重しなければいけない。
一旦競争に参加したなら、ルールを尊重する競争に参加することにサインしたことになる」
ルールへの尊重を繰り返したヴェンゲルは、こんな表情で発言をしていた。
Arsene Wenger on Manchester City's UCL ban
🗣"The rules are what they are and you have to respect them" pic.twitter.com/HTMXQQZvKu
— Football Daily (@footballdaily) February 17, 2020
そのうえで、ヴェンゲルはFFP違反をした場合にどのような処分が科されるのかルール上で明文化するべきとも述べていたようだ。