プレミアリーグ2連覇中だったマンチェスター・シティ。このほど、FFP違反によってUEFAからチャンピオンズリーグの出場禁止と36億円の罰金を科された。
シティはCASに上訴する意向だが、2013-14シーズンのプレミアリーグ優勝も消滅する可能性があるようだ。『Daily Mail』が伝えている。
今後プレミアリーグは遡及的にシティの勝点を剥奪する可能性があり、UEFAがシティのスポンサー収入水増しを指摘した2012~2016年の期間もそれに該当する。
2013-14シーズンは2位リヴァプールに勝点差2をつけて優勝したシティ。今も語り継がれるスティーヴン・ジェラードのスリップ事件があった年だ。そのシーンがこれ。
"Given away, HERE'S DEMBA BA, IT'S ONE ON ONE, DEMBA BA FOR CHELSEA SCORED! CAN YOU BELIEVE IT?!?"
We hope this goal at Anfield hasn't slipped your mind 😉 pic.twitter.com/w44TXvfHTS
— Chelsea FC USA (@ChelseaFCinUSA) 2019年4月13日
何度見ても痛恨…。
もし、シティの勝点が3ポイント以上減らされた場合にはリヴァプールの繰り上げ優勝となるのだろうか。
また、CASがUEFAの処分を支持した場合、シティは財政を再構築する必要があり、スターリングやデ・ブライネ、ラポルトらを売却する可能性があるとも伝えられている。