サッカーに限らずスポーツの試合進行には欠かせない審判。
ただ、ドイツではアマチュアリーグでの審判への暴力が問題になっており、退場させられた選手が主審の顔面をブン殴るというショッキングな事件も起きた。その瞬間の映像がこれ(閲覧注意)。
Ein 28-jähriger Fußballspieler hat am Sonntag im hessischen #Münster einen 22-jährigen #Schiedsrichter bewusstlos geschlagen – weil der ihm die gelb-rote Karte gezeigt hatte. pic.twitter.com/njgvsxbKXQ
— hessenschau (@hessenschau) October 28, 2019
思わず悲鳴が上がるほどの凶行…。
そうした中、イタリアでは審判が選手を襲撃する事件があったようだ。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、2月1日にマチェラータ州モリアーノで行われた下部リーグの試合でそれは起きたという。
審判は試合中に退場にさせたGKが試合終了後にロッカールームから出てくるのを待ち伏せし、顔面に頭突きを食らわせたそう。
頭突きされたGKは病院に搬送され、15日ほど経過観察した後に退院したとのこと。
このほど、この審判に1年間の職務停止が言い渡されたそうで、イタリアで審判に対してこのような処分が科されるのは初めてのことだそう。